前回の日記から1週間以上あいだが空いてしまいましたが、生きてます。

製作のあいまに、怪盗をあつかった作品を読んでリサーチしていました。

とりあえず見た作品についてざっと紹介。

怪盗ルパン伝 アバンチュリエ(著者再編集版)

怪盗ルパン伝 アバンチュリエ

著者 森田 崇(漫画)
モーリス・ルブラン(原作)
出版社 ルパン帝国再誕計画コミックス

モーリス・ルブランの書いた原作を忠実に漫画化するプロジェクト「ルパン帝国再誕計画」の作品です。

2019年9月現在は10巻(「奇巌城」)まで出ているようです。

Amazonの月額読み放題サービスKindle Unlimitedで読みました。

原作小説は読んだことないのですが各話のあいだに解説が入っていて、読みやすくて面白いです。

怪盗ジョーカー

怪盗ジョーカー

著者 たかはしひでやす
出版社 小学館 コロコロコミック

原作はマンガですが、Amazonのプライム会員が見られるアマゾンプライムビデオでアニメが全期配信されていたので見てみました。

高価な宝石や絵画をトリックであざむいて盗んだり、ライバルや偽物の怪盗がでてきたりとザ・王道!な作りです。

原作がコロコロコミックだし子ども向けかと思いきや、34歳の大人が見ても面白いです。

アニメ1期の1~5話までがムダな要素がいっさいなく、美しくまとまっていて流れが完璧すぎる。

自分もこういう作品作りがしたいものです。

いつも心に好奇心(ミステリー)! 名探偵夢水清志郎VSパソコン通信探偵団

著者 はやみねかおる、松原 秀行
出版社 講談社 青い鳥文庫

青い鳥文庫20周年記念として刊行された本で、「怪盗クイーンからの予告状」という短編を収録しています。

その後、怪盗クイーンシリーズとして単行本がでています。

子ども向けの小説ですが、内容は軍事目的で開発されている新型人工知能を盗むといったもので、かなり大人向け。

ふつう、これだけ政治家にうそをつかれ、だまされつづけててもなにもいわない国民って、日本人くらいよ。なんて皮肉が書いてあったり、「え? これ小~中学生くらいの子が読むんだよね??」って2度見しました。

わたしにとって読書は「知識を得る、勉強のためもの」であって、楽しみのために本を読むことはあまりないので、なかなか新鮮でした。

怪盗レッド

怪盗レッド

著者 秋木真
出版社 角川つばさ文庫

ティーンズ向けノベル。
Kindle Unlimitedで読みました。

軽めの内容でサラっと読めます。

明るく活発な女の子と冷静沈着な男の子が2人で1人の怪盗として活動するバディものでもあります。

まじっく快斗

まじっく快斗1412

著者 青山 剛昌
出版社 小学館 少年サンデーコミックス

名探偵コナンの青山先生が、コナンの前に連載していたマンガ。

コナンにも出てくる怪盗キッドを描いた作品です。

ソフトバンクのアニメ見放題サービス「アニメ放題」でアニメ版(まじっく快斗1412)を視聴しました。

主人公の快斗くんはマジシャンでもあるので、華やかさがありますね。

使うトリックも手品寄り。

日常生活はバッサリ切っている作品もあるなかで、日常生活もしっかり描かれているのが印象的です。

キャッツ・アイ

キャッツ・アイ

著者 北条 司
出版社 集英社 ジャンプ・コミックス

アニメ放題でアニメ版を視聴。

美人3姉妹の怪盗が、失踪した父親を探す手がかりである父親のコレクションだった作品を盗みだす……というストーリー。

主人公側が複数人数だと、いろいろ役割分担できて面白そうだなと思いました。

ゲームだと実装は難しそうですが。

すくなくとも、わたしの腕ではムリなので単一主人公でいくつもりです。

怪盗セイント・テール

怪盗セイントテール

著者 立川 恵
出版社 講談社 KCなかよし

立川恵先生による少女マンガ。

アニメをアニメ放題で見ました。

原作も雑誌連載時にリアルタイムで読んでいたはずなんですが、内容は覚えてないです。

怪盗ものは盗まれる人は一般人だったりすることが多いのですが、怪盗セイント・テールは盗むものが悪人が騙して奪ったものだったりするのが新鮮ですね。

助手ポジションの子が教会のシスターという設定も面白いです。

怪盗アレキサンドライト

怪盗アレキサンドライト

著者 秋乃 茉莉
出版社 ぶんか社 ぶんか社コミックス

Kindle Unlimitedで読みました。

家庭教師・娼婦・怪盗の3つの顔を持つお姉さまが主人公のお話。

掲載されていたのが「月刊ほんとうに怖い童話」という雑誌だったようで、各話は童話や伝説をモチーフに作られています。
(ホラー要素はいっさいありません)

アレキサンドライトの名前の由来は、宝石のアレキサンドライトが昼はエメラルドのような緑色、夜はルビーのような紅色になることから。

二面性のある名前が怪盗のイメージにピッタリでいいなと思いました。

まとめ

お宝を盗んでいく王道な怪盗ものから、盗むものは実体のない概念的なものだったりする話までいろいろありますね。

あと思ったのは、怪盗ものってバディものでもあるんだなということ。

主人公をサポートする魅力的なキャラがいる怪盗ものが多いですね。

相方をどうするかと、日常生活をどこまで描写するのかは早めに方針を決めた方がよさそうだなーと思いました。

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